• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

肝細胞癌が早期診断されない原因の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460745
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関鳥取大学

研究代表者

岡野 淳一  鳥取大学, 医学部, 講師 (00343278)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肝細胞癌 / サーベイランス
研究成果の概要

鳥取県の初発肝細胞がん(HCC)651名の原因は、B型肝炎ウイルス(HBV)20.0%、HCV 36.3%、非アルコール性非B非C型(NBNC) 24.4%、アルコール性NBNC 19.0%だった。精度が低いCTでの診断が121例(18.6%)含まれ、IVR 211例(32.4%)、ソラフェニブ13例(2.0%)、無治療も106例(16.3%)あった。非アルコール性NBNCは生活習慣病合併率が高かった。HCC高危険群のサーベイランス遵守率は、HBV 35.4%、HCV 49.2%と低く、逸脱原因は、HBV・HCV陽性の非認識や未受診、医師のサーベイランス非遵守だった。

自由記述の分野

肝細胞癌の早期診断

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi