研究課題/領域番号 |
26460763
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山海 知子 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10241829)
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連携研究者 |
磯 博康 大阪大学, 医学系研究院, 教授 (50223053)
北村 明彦 東京都健康長寿医療センター, 研究所, 研究部長 (80450922)
山岸 良匡 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20375504)
木山 昌彦 大阪がん循環器病予防センター, 副所長 (10450925)
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研究協力者 |
佐田 みずき
松村 拓実
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 出血性脳血管疾患 / 脳内出血 / くも膜下出血 / 可溶性Fas / IGF-1 / 疫学 / コホート内症例対照研究 / 細胞増殖因子 |
研究成果の概要 |
出血性脳血管疾患の発症と予後に対するsFasとIGF-1の影響を検討し、新たなバイオマーカーとしての可能性を確認するため、コホート内症例対照研究の手法を用いて、長期継続的に脳血管疾患の疫学研究を実施している住民約9千人の地域集団内の出血性脳血管疾患発症群と性、年齢、居住地域、追跡年数をマッチさせた非発症対照群の発症前の検体を用いて全年齢の症例118例、対照236例の測定を行い、比較した。その結果、単変量及び多変量解析の結果、くも膜下出血において細胞増殖因子としてのIGF-1が低いことが発症リスクとなる可能性が示唆された。予後に関する分析はデータが十分でなく今後の課題である。
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自由記述の分野 |
公衆衛生学、疫学、予防医学
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