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2016 年度 研究成果報告書

認知症発症予測バイオマーカーとしての網膜形状解析の応用:眼科疫学コホート研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26460778
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター)

研究代表者

佐々木 真理子  独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (60276342)

研究協力者 坪田 一男  慶應義塾大学, 大学病院, 教授
澤田 典江  国立がん研究センター, 疫学研究部, 室長
三村 将  慶應義塾大学, 大学病院, 教授
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード認知症 / 網膜厚 / 光干渉断層計 / コホート研究
研究成果の概要

一般住民を対象に認知症検診と眼科検診を行うことにより、神経網膜厚が認知症と関連するか検討した。同意が得られ、眼科、精神科ともにデータを伴う検診者は1287名であった。認知機能は、正常、軽度認知機能障害、認知症の3群に分類した。光干渉断層計で、黄斑部網膜全層厚・内層厚、乳頭周囲網膜神経線維層厚を計測し、認知機能との関連をロジスティック回帰解析にて検討した。年齢、性別、屈折値を調整後、視神経乳頭陥凹所見、黄斑部網膜全層厚、内層厚と認知症との間に関連が見られた。軽度認知障害では関連は見られなかった。今後の臨床応用への準備データとして意義のある結果であり、縦断研究でのデータの蓄積が望まれる。

自由記述の分野

眼科学 網膜疾患 疫学研究

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公開日: 2018-03-22  

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