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2016 年度 研究成果報告書

体組成と健診データの疫学的関連に基づくサルコペニア肥満のスクリーニング方法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26460785
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 疫学・予防医学
研究機関金沢医科大学

研究代表者

櫻井 勝  金沢医科大学, 医学部, 准教授 (90397216)

連携研究者 森河 裕子  金沢医科大学, 看護学部, 教授 (20210156)
長澤 晋哉  金沢医科大学, 医学部, 講師 (30510341)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード骨格筋量 / 体脂肪量 / 代謝異常 / 疫学
研究成果の概要

体脂肪量,骨格筋量の循環器疾患危険因子との関連から,体脂肪量が多く骨格筋量が少ないサルコペニア肥満の代謝異常における意義を検討した.
Body Mass Index (BMI),腹囲,体脂肪量,骨格筋量の4つの指標と代謝異常との関連を検討したところ,男性では体脂肪量が,女性ではBMIが代謝異常と最も強い関連を認め,骨格筋量と代謝異常との関連は最も弱かった.また,体脂肪量が少ないものでは骨格筋量が多くても代謝異常の有病に差はなく,体脂肪量が多いものでは骨格筋量が多いものの方が代謝異常の有病オッズ比は高かった.以上より,骨格筋量の代謝異常に対する保護作用は認められなかった.

自由記述の分野

疫学・予防医学

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公開日: 2018-03-22  

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