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2016 年度 研究成果報告書

野菜成分を利用した皮膚感作性物質の作用軽減

研究課題

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研究課題/領域番号 26460795
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関金沢大学

研究代表者

谷井 秀治  金沢大学, 医学系, 准教授 (90110618)

連携研究者 杉谷 加代  金沢大学, 保健学系, 助教 (20162258)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアリルニトリル / 感作性物質 / 炎症
研究成果の概要

環境中には多くの感作性物質が存在するにもかかわらず、最も有効な予防は暴露防止である。暴露が避けられないのであれば他の予防法が期待される。我々はアブラナ科野菜(キャベツ、白菜、ブロッコリー等)由来アリルニトリルに注目した。このニトリルは大量投与(日常生活では起こりえない)では行動異常を引き起こし、低用量では抗酸化物質・第二相解毒酵素の誘導をもたらす。繰り返し低用量投与は感作性物質がもたらすアレルギー反応を抑制した。抑制はアリルニトリルがもつ抗酸化作用と関連していた。しかしアリルイソチオシアネートにはこのような作用は認められなかった。このことはアリルニトリルのアレルギー反応への関与を示している。

自由記述の分野

産業衛生学

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公開日: 2018-03-22  

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