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2016 年度 研究成果報告書

チクングニア熱等を媒介するヒトスジシマカの生息数に基づく感染症リスクマップの作成

研究課題

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研究課題/領域番号 26460796
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関信州大学

研究代表者

平林 公男  信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (20222250)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードヒトスジシマカ / デング熱 / 感染症媒介蚊 / 標高分布 / 吸血飛来密度 / 内陸性気候帯 / 吸血時間帯 / 生息分布
研究成果の概要

2014年-2016年(7-9月)にかけて内陸性気候地域の蚊相の分布の特徴を明らかにするために、ヒトスジシマカ(以下A.a.)に注目し、長野・山梨両県で成虫、幼虫調査を行った。成虫は全88地点(標高168~1534m)にCDCトラップを設置し、捕獲調査を行った。幼虫は、全68地点、171ポイントから試料を得た。これらの結果から、A.a.が生息・定着している地域(成虫と幼虫が確認:区分1)、A.a.が生息している地域(成虫のみが確認:区分2)、A.a.が生息していない地域(成虫も幼虫も捕獲されない:区分3)の3区分に分類し、感染危険地域を絞り込んだ。垂直分布限界は標高800mであると思われた。

自由記述の分野

衛生動物学、環境衛生学、陸水生態学

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公開日: 2018-03-22  

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