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2016 年度 研究成果報告書

アニサキス抗原の経口摂取とそれによるIgE抗体の産生はアレルギーに関与するのか?

研究課題

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研究課題/領域番号 26460818
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学・公衆衛生学
研究機関大阪市立環境科学研究所

研究代表者

阿部 仁一郎  大阪市立環境科学研究所, 調査研究課微生物保健グループ, 研究副主幹 (10321936)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード食品衛生 / 食中毒 / 寄生虫 / アニサキス
研究成果の概要

海産魚摂取に伴う蕁麻疹等のアレルギー症状は、アニサキス(海産魚に寄生する線虫)がその一因と考えられている。アニサキス感作動物にそのホモジネートを投与した場合に抗体反応を増強させる抗原分画のうち、熱処理に耐性な約35kDaと14kDa分画の同定を試みた。35kDa分画はアニサキスアレルゲンの一つであるヘモグロビンであり、他方は同アレルゲンのAni s 9またはミオフィリンと考えられた。国内アニサキス症の主原因Anisakis simplex sensu strictoのヘモグロビンmRNAの塩基配列およびアミノ酸配列を同定し、同胞種(A.pegreffii)間の変異を明らかにした。

自由記述の分野

寄生虫学

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公開日: 2018-03-22  

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