現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
MRSA感染直後の抗生剤治療における、治療効果の判定法として、少なくとも投薬後12時間後のCBCの差分パターン変化を見ることにより、診断可能であることが示唆された。 この成果は、国際検査血液学会、および、医療情報学会連合大会発表を行った。 ・H. Kataoka, Y. Ochi, Y. Hatakeyama, Y. Okuhara, T. Hisahara, Y. Matsumura, T. Sugiura: Rapid evaluation of post-antibiotic effects by leukocytes differential scattergram,ISLH2015, Chicago, 2015. ・片岡浩巳,畠山豊,奥原義保,久原太助,松村敬久,杉浦哲朗: MRSA感染症における白血球粒度パターンを用いた抗生剤迅速効果判定法, 第35回医療情報学連合大会, 沖縄, 2015. なお、第35回医療情報学連合大会での発表では、優秀演題賞を受賞することとなった。
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