健常者を対象に、LCAR+BCAA併用投与群, 対象群に無作為に分け、運動負荷(VO2 max 50%)前後における脂質、蛋白代謝の変化、筋肉痛について検討した。1000 mg/day のLCARを14日間経口投与しLCAR+BCAA投与群ではBCAA 7.2 g経口投与した後運動負荷を加えた。対照群における骨格筋ストレスマーカーは運動前に比較し運動負荷直後では高値を示したが、対照群、LCAR単独群、LCAR+BCAA投与群における運動負荷後では差を認めなかった。運動負荷後の3日後のDOMSはLCAR単独群では対照群と同等であったが、LCAR+BCAA併用投与群は対象群に比較し軽減した。
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