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2016 年度 研究成果報告書

軟骨局所RA系の役割と意義:高血圧と軟骨変性疾患の相関分子メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 26460928
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 内科学一般(含心身医学)
研究機関森ノ宮医療大学

研究代表者

青木 元邦  森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (00346214)

連携研究者 荻原 俊男  大阪大学, 医学系研究科, 名誉教授 (60107042)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードレニンーアンジオテンシン系 / アンジオテンシンII / アンジオテンシン受容体拮抗剤 / 高血圧 / 変形性関節症
研究成果の概要

本研究ではレニンーアンジオテンシン系の軟骨細胞代謝への関与を検討した。骨折モデルマウスで、持続的アンジオテンシンIIの投与が軟骨細胞分化を促進し細胞死を抑制した。さらにアンジオテンシンIIの軟骨変性疾患病態進展への関与を検討するため、モデル動物を検証した。作成モデルは変形性関節症の病態を反映し、今後の検討に有用と考えられた。変形性関節症では、肥大軟骨細胞への分化、肥大軟骨細胞から分泌されるMMP等による軟骨変性が主たるメカニズムであり、アンジオテンシンII阻害は抑制的に作用し、変形性関節症を有する高血圧患者への包括的治療が示唆された。

自由記述の分野

高血圧

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公開日: 2018-03-22  

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