研究課題/領域番号 |
26460939
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松浦 文三 愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座教授 (80284420)
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研究協力者 |
川村 智恵 愛媛大学, 大学院生
高野 阿希子 愛媛大学, 職員
Miller Lawrence J Mayo Clinic Arizona, Professor
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | モチリン受容体 / グレリン受容体 / 受容体活性化機構 / 受容体脱感作機構 / トランスジェニックマウス |
研究成果の概要 |
モチリンおよびエリスロマイシンはモチリン受容体に結合し,グレリンはgrowth hormone secretagogue (GHS)受容体に結合し,消化管運動機能調節に重要な役割を果たす。モチリン受容体およびGHS受容体発現細胞やモチリン受容体トランスジェニック(TG)マウスを用いて,受容体活性化機構の解析と両者の相互連関を解析した。エリスロマイシンなどのマクロライド系薬剤はモチリンに比して脱感作を生じにくいが,その機序にモチリン受容体の膜へのrecycling時間が関与していることを明らかにした。またTGマウスはWTマウスに比して胃排泄時間,小腸通過時間の短縮がみられることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
消化器病学
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