研究課題
基盤研究(C)
近位側大腸のsessile serrated adenoma/polyp(SSAP)から発生した大腸癌を内視鏡に切除し、顕微鏡下に、正常粘膜、SSAP、癌部とレーザーマイクロダイセクション(LMD)にて分離した。それぞれの切片より、DNA,RNAを抽出し、特にmiRNAについて網羅的に定量化を行い、正常粘膜→SSAP→大腸癌と変化した分子について解析を行った。SSAPの発がん過程で見られるmi RNAの4つの変化パターンに関与するmi RNAを同定した。
大腸癌