• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

肝癌前駆・幹細胞と癌微少環境構成細胞の解明:肝癌撲滅を目指して

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26460997
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関岐阜大学

研究代表者

末次 淳  岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (30340079)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肝癌 / 幹細胞 / 癌微小環境
研究成果の概要

癌は、原発巣及び転移巣において癌微小環境を形成し、癌組織内は癌細胞周囲の癌構成細胞が重要な役割を果たしている。原発巣及び肝転移巣において、癌関連線維芽細胞や腫瘍関連マクロファージの重要性が明らかとなった。癌細胞内のエクソソームが転移前に線維芽細胞に入り込み、転移する環境を形成することを証明した。また、血液中にも分泌され、エクソソームを介した癌細胞・周囲細胞間の存在を確認した。腫瘍細胞内のエクソソームが、癌形成時・転移時においての重要な役割を果たしていると証明された。

自由記述の分野

消化器内科

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi