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2016 年度 研究成果報告書

脂肪肝炎~肝発癌の病期に応じた最適な酸化ストレス介入療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461006
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関岡山大学

研究代表者

高木 章乃夫  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (80359885)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肝癌 / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 胆管癌 / 酸化ストレス / 抗酸化薬
研究成果の概要

酸化ストレスは発癌に関与するが、抗腫瘍的にも働く。肝癌リスクである非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の治療として抗酸化療法が適切であるか、議論がある。本研究で、肝癌では酸化ストレスが亢進してはおらず、抗酸化力の低下が特徴的である事が判明。動物モデルでは一般的な抗酸化薬により癌部の抗酸化力が高まり、癌がより悪性化する可能性が判明。発癌リスクの高い肝硬変においては酸化ストレス除去よりも抗酸化力サポート機能を有する薬が有用である可能性がある。今後、臨床データの集積が必要。

自由記述の分野

消化器病学

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公開日: 2018-03-22  

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