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2016 年度 研究成果報告書

AGE-RAGE系とレニン・アンギオテンシン系を介したNASH肝線維化メカニズム

研究課題

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研究課題/領域番号 26461011
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関高知大学

研究代表者

廣瀬 享  高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (30457395)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードNASH / レニン-アンギオテンシン系 / 終末糖化産物(AGE) / RAGE / 肝線維化
研究成果の概要

終末糖化産物(AGE)およびその受容体RAGEからのシグナル伝達は、NASH発症病態に極めて重要な活性酸素種(ROS)の産生に強く関わっている。本研究ではRASとRAGE-AGE系を介したNASHの線維化進展の制御について検討を行った。RASによるRAGE発現調整はPKC-δおよびPKC-βリン酸化を介し、TNF-αおよびROSの発現を介してNASH発症に関わっている。さらに、RAGEノックアウトマウスを用いたNASH発症実験では、炎症、線維化が明らかに抑制されており、NASHにおける肝線維化進展においてAGE-RAGE系を介したメカニズムが重要であることが示された。

自由記述の分野

NASH

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公開日: 2018-03-22  

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