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2016 年度 研究成果報告書

自然免疫活性化によるB型肝炎ウイルス特異的T細胞応答の誘導

研究課題

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研究課題/領域番号 26461015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

五十川 正記  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (50723201)

連携研究者 田中 靖人  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90336694)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードB型肝炎ウイルス / HBV特異的CD8+T細胞 / 抗原提示
研究成果の概要

本研究ではB型肝炎ウイルス(HBV)特異的T細胞応答を誘導するために、実質細胞による内因性抗原提示と骨髄由来細胞による外因性抗原提示のどちらがより重要かを検討した。肝臓内でHBVを発現するトランスジェニックマウス(HBV-Tgマウス) を利用し、MHC class Iの発現が実質細胞、または骨髄由来細胞上で欠如するHBV-Tgマウスを作成した。これらマウスにHBV特異的T細胞を養子移入し、その応答性を解析した結果、骨髄由来細胞による外因性抗原提示がHBV特異的T細胞の最適な増殖に必要であるが、実質細胞による内因性抗原提示がT細胞の増殖と細胞傷害能の誘導においてより重要という結果が得られた。

自由記述の分野

肝臓、ウイルス、免疫

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公開日: 2018-03-22  

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