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2016 年度 研究成果報告書

肝癌由来TCF-4 isoformにはWnt5a/b発現の分子スイッチが内在する

研究課題

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研究課題/領域番号 26461025
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関久留米大学

研究代表者

古賀 浩徳  久留米大学, 医学部, 教授 (90268855)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードWntシグナル / T-cell factor-4 / 癌幹細胞
研究成果の概要

TCF-4アイソフォームTCF-4Kに内在するSxxSS motifの変異体K-mutant 269AにおいてWNT5A mRNAおよび蛋白発現を強く認めた.ChIPアッセイではK-mutant 269AのWNT5A promoter領域への直接結合が確認されたことより,TCF-4はSxxSS依存的にWNT5Aの発現を調節していることが示唆された.また,WNT5AをノックダウンによりSLUG発現が顕著に低下したことから,TCF-4はSxxSSモチーフ依存性にWNT5Aの発現調節を介しEMTを制御している可能性が示唆された.SxxSSのセリン残基のリン酸化にはHIPK-2の関与が示唆された.

自由記述の分野

消化器病学

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公開日: 2018-03-22  

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