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2016 年度 研究成果報告書

アルコール性膵炎患者の網羅的エクソーム解析による遺伝的要因の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461030
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関東北大学

研究代表者

粂 潔  東北大学, 大学病院, 助教 (30431563)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード膵炎 / 遺伝子異常
研究成果の概要

アルコール性膵炎の遺伝的背景因子は十分に解明されていない。本研究では次世代シークエンサーを用いたエクソーム解析により、これまで不明であったアルコール性膵炎発症のメカニズムを解き明かすことを目的とする。アルコール性膵炎症例16例を対象に、次世代シークエンサーのHiseq2500を用いて行い、エクソン領域の遺伝子異常を網羅的に検出した。16検体から1,340,000個の遺伝子異常を同定し、日本人健常者と比較し、オッズ比が高かった遺伝子異常93個について、症例数を増やして追加検討した。その結果、RNF113Bのミスセンス変異がアルコール性膵炎患者において有意に高頻度であることが確認された。

自由記述の分野

膵炎

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公開日: 2018-03-22  

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