初年度よりデータの蓄積をおこなってきた成果として、最終年度においてインスリン抵抗性に着目し、糖尿病治療薬投与前後における冠動脈プラークの変化をserial IVUSを用いて検討した部分の解析に取り掛かっている。本内容にに関しては、商業誌に投稿予定である。また、メタボリック症候群と密接に関連するCKDの中でも最重症でありデータも欠落している透析症例において、第二世代冠動脈ステント留置後におけるプラーク性状変化をOCTを用いて検討した。本研究はすでにエントリーが終了しており、最終解析段階に入っている。これら3年間の総合的な成果に関して、研究論文も海外有力ジャーナルに投稿中である。
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