研究課題
基盤研究(C)
血管内視鏡の多施設共同研究を可能とする評価法を策定し、ステント治療後の血管内視鏡に関する多施設共同研究を行った。ステント留置後約1年に血管内視鏡検査を施行した264件を解析対象とした。DESはBMSよりも全体に被覆グレードが低かったが、第2世代DESでは最小被覆度が高く、heterogeneity indexはBMSと同等に良好であった。また第1世代DESで有意に黄色グレードが高く、血栓を多く認めたが、第2世代DESはBMSと差なく、第2世代DESではBMSと同等に良好な修復過程を示していた。
虚血性心疾患の診断と治療