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2016 年度 研究成果報告書

AMPキナーゼ(AMPK)活性化による抗動脈硬化効果、抗癌効果の機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461108
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

塚本 蔵  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (80589151)

連携研究者 新谷 泰範  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20712243)
肥後 修一朗  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00604034)
加藤 久和  大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00604034)
研究協力者 燕 翼  大阪大学, 大学院医学系研究科, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードAMPK / PDLIM5 / cell migration
研究成果の概要

AMPKの新規基質PDLIM5を同定した。PDLIM5はSer177残基がAMPKにより直接リン酸化され、Ser177疑似リン酸化PDLIM5を発現させた細胞は、AMPK賦活剤非投与下でもlamedipodiaの形成異常を認め、細胞遊走が阻害された。S177D-PDLIM5発現細胞では、Rac1特異的RhoGEFsとPDLIM5の結合が阻害されるため、細胞のleading edgeにおけるRac1活性が低下し、Arp2/3 complexがleading edgeから細胞質へとdisplaceされるため、ラメディポディアが形成されず、細胞遊走が阻害されると考えられた。

自由記述の分野

循環器

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公開日: 2018-03-22  

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