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2016 年度 研究成果報告書

Rho関連キナーゼが心不全病態を修飾する新規分子機構の解明と治療薬開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461127
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

竹藤 幹人  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20709117)

連携研究者 室原 豊明  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90299503)
貝淵 弘三  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00169377)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードキナーゼ / 心不全
研究成果の概要

低分子量GTP結合タンパク質RhoA(以下、RhoA)は細胞骨格形成、細胞遊走など様々な細胞内機能を制御している。RhoAが制御する細胞内シグナルが疾患については長年、研究されてきたが、RhoAおよびその下流で機能する分子の心臓での働きは不明な点が多い。本研究ではRhoAの標的分子であるRho関連キナーゼに注目し、Rho関連キナーゼの心臓内での新規標的分子を明らかにした。マウス心不全モデルでは、Rho関連キナーゼの活性化されることを確認した。Rho関連キナーゼ欠損マウスでは心不全が改善したことから、心不全発症にRho関連キナーゼが関与していることが示唆された。

自由記述の分野

循環器内科

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公開日: 2018-03-22  

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