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2016 年度 研究成果報告書

細胞接着斑分子Hic-5を標的とした新たな動脈硬化性疾患治療戦略の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 26461149
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関昭和大学

研究代表者

金山 朱里  昭和大学, 医学部, 准教授 (10338535)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードHIc-5 / 細胞接着斑 / 動脈硬化性疾患
研究成果の概要

本研究では動脈硬化病変形成過程および動脈瘤発症への関与が示された細胞接着斑アダプター分子であるHic-5の発現抑制による病変の進行度を検討した。さらに平行してHic-5阻害ペプチドの設計を行った。その結果、ApoE欠損マウスを用いて作製した動脈硬化病変および大動脈瘤モデルにおいて、hic-5/siRNA投与により病変形成抑制傾向が認められた。さらにHic-5阻害ペプチドとして設計した候補配列8種類を用いて各種assayにて阻害効果を検討したところ、Hic-5欠損細胞でのリン酸化抑制が報告されているシグナル伝達分子において、そのリン酸化を抑制できるHic-5阻害ペプチド配列が同定できた。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2018-03-22  

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