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2016 年度 研究成果報告書

肺MAC症の重症化・致死化と鉄代謝異常との関連~新規治療法の開発に向けて

研究課題

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研究課題/領域番号 26461157
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

茂呂 寛  新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (40509452)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード肺MAC症 / 鉄
研究成果の概要

肺MAC症の慢性の経過において炎症、栄養障害とともにヘプシジンの上昇と鉄の低値、貧血が認められ、これらの要因は肺MAC症の予後不良の要因として報告されていることから、経過中に注意を要するものと考えられた。また、肺MAC症例の血液検体を対象とした網羅的サイトカイン解析の結果、Interferon gamma-induced protein 10 (IP-10)が、画像所見(スコアリング結果)、栄養障害、炎症などの肺MAC症の既知の予後不良因子と有意に相関していることが明らかとなり、病態に深く関与している可能性が推定されるとともに、病勢を評価する有用なバイオマーカーとして期待された。

自由記述の分野

感染症内科

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公開日: 2018-03-22  

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