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2016 年度 研究成果報告書

アレルギー性気管支肺真菌症の新規治療標的分子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 26461167
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関東海大学

研究代表者

小熊 剛  東海大学, 医学部, 准教授 (20255441)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアレルギー性気管支肺真菌症 / ABPM / アスペルギルス / セリンプロテアーゼ / IL-1α
研究成果の概要

アレルギー性気管支肺真菌症(ABPM)は気道に腐生した真菌に惹起される難治性気道アレルギー疾患である。本研究では、以前我々が気道上皮細胞からの粘液(ムチン)産生との関連を報告した真菌(アスペルギルス)抗原のセリンプロテアーゼ活性に着目して、ABPMの新規治療関連分子の検索を行った。気道上皮細胞株を用いたマイクロアレイでの網羅的検討でセリンプロテアーゼ依存性に2倍以上発現が増強する428の遺伝子が確認された。その中にはTSLP、IL-1α、VEGFなどのサイトカインーサイトカイン受容体関連遺伝子群が含まれ、IL-1αなど一部の遺伝子の発現には上皮成長因子受容体(EGFR)が関与していた。

自由記述の分野

呼吸器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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