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2016 年度 研究成果報告書

鉄過剰・欠乏状態が実験肺気腫形成に及ぼす影響の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 26461177
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 呼吸器内科学
研究機関山形大学

研究代表者

柴田 陽光  山形大学, 医学部, 講師 (60333978)

連携研究者 黒谷 玲子  山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (00453043)
阿部 修一  山形大学, 医学部, 非常勤講師 (40400543)
井上 純人  山形大学, 医学部, 助教 (70466621)
研究協力者 佐藤 正道  
佐藤 建人  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード慢性閉塞性肺疾患 / 肺気腫 / 鉄 / たばこ
研究成果の概要

喫煙耐性に血清鉄が関連していることが報告されている。血清鉄低値は喫煙による急速呼吸機能減衰と関連することも知られている。本研究においては、何故、血清鉄低値が呼吸機能の低下をもたらすのかを、喫煙曝露マウス肺気腫モデルにて検討した。マウスに鉄欠乏食を投与した後、マウスに喫煙曝露装置にて2週間喫煙曝露を行ったところ、鉄欠乏食摂取群では通常食摂取群に比して肺胞マクロファージの有意な集積が観察された。また、両群のマウスに8週間喫煙曝露を行い、呼吸機能検査ならびに肺摘出/病理標本作成を行い、肺気腫形成を評価したところ、鉄欠乏食群で通常食群よりも肺気腫形成が進展していることが理解された。

自由記述の分野

呼吸器内科学

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公開日: 2018-03-22  

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