• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

上皮-間葉連関に着目したLPA1-MRTF-SRFシグナルの腎線維化にはたす意義

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26461218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関金沢大学

研究代表者

坂井 宣彦  金沢大学, 附属病院, 助教 (60377421)

連携研究者 和田 隆志  金沢大学, 医学系, 教授 (40334784)
研究協力者 Tager Andrew M.  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード線維化 / 腎臓
研究成果の概要

線維化は臓器障害に対する過度の創傷治癒反応,すなわち細胞外基質沈着と細胞外基質産生能を有する細胞の集積を特徴とする.しかし,これら過度の創傷治癒反応をもたらす分子生物学的基盤は完全には同定されていない.本研究では、これら過度の創傷治癒反応をもたらす分子生物学的基盤として、脂質メディエーターの一つであるリゾフォスファチジン酸(LPA)およびその受容体LPA1シグナルに着目し、上皮間葉連関を介した臓器線維化にはたす意義の解明を試みた。その結果、尿細管上皮細胞でのLPA-LPA1シグナルが線維芽細胞の増殖や分化を誘導することで、腎線維化進展に寄与することを明らかにし、この知見を論文化した。

自由記述の分野

腎臓内科

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi