研究課題/領域番号 |
26461226
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
向山 政志 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 教授 (40270558)
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連携研究者 |
森 潔 静岡県立大学, 薬学部, 特任教授 (60343232)
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研究協力者 |
桒原 孝成 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (00393356)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 腎臓学 / 内分泌学 / メタボリック症候群 / 糖尿病性腎症 / レニン・アンジオテンシン系 / ナトリウム利尿ペプチド / N型カルシウムチャネル / 自然炎症 |
研究成果の概要 |
糖尿病、肥満や高血圧等の生活習慣病に伴う生活習慣病関連腎症(metabolic kidney diseases)では内分泌調節異常の存在が示唆される。本研究では、この病態における内分泌因子及び臓器・細胞連関に注目し、主に動物モデルを用いて研究を行った。 その結果、アルドステロンによるpodocyte傷害に対する内因性Na利尿ペプチド系のp38MAPK抑制を介した保護作用、肥満糖尿病性腎症での交感神経活性化とpodocyte傷害におけるN型Caチャネルの関与、腎障害進展における自然炎症とRA系のクロストーク及びマクロファージ由来因子MRP8の意義等を明らかにし、新たな創薬への可能性を示した。
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自由記述の分野 |
内科系臨床医学・腎臓内科学
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