近年Apoptosis inhibitor of macrophage (AIM/CD5L)が動脈硬化や肥満関連の自己免疫疾患脂肪分解やインスリン抵抗性、動脈硬化ばかりか、自己免疫疾患や肝癌のクリアランスに深く関わることが最近の研究で明らかになってきた。さらに、最新では急性腎障害の病態に深く関わることが判明した。我々は近年、早期に100%腎症を発症するモデルマウスを樹立した(grouped ddY; gddY)。今回、gddYマウスおよびAIM KOマウスを実験に用いて検討し、AIMはIgA腎症において沈着後の起炎性を規定する重要な分子であることを見出した。
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