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2016 年度 研究成果報告書

アルツハイマー病のインスリン抵抗性を標的とするアポモルフィン治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461274
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関愛媛大学 (2015-2016)
九州大学 (2014)

研究代表者

大八木 保政  愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (30301336)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアルツハイマー病 / 糖尿病 / モデルマウス / アポモルフィン / アミロイドβ蛋白 / 毒性ターン / リン酸化タウ蛋白
研究成果の概要

アルツハイマー病(AD)は認知症の主因である。近年、ADは「3型糖尿病」と言われている。私たちは以前、神経細胞内のアミロイドβ(Aβ)の分解促進薬としてアポモルフィン(APO)を同定した。APOはインスリン抵抗性を改善させる。本研究では、3xTg-ADマウスにstreptozotocin (STZ)注射で1型糖尿病、また高フルクトース食(HFuD)で2型糖尿病を誘導した。HFuD群よりもSTZ群で認知障害悪化や毒性ターンAβ42の増加があきらかであった。さらに、毒性ターンAβ42は神経細胞内でタウ蛋白オリゴマーと共凝集していた。今後、糖尿病+ADマウスにおいて新規のAD治療法開発を進めていく。

自由記述の分野

神経内科学

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公開日: 2018-03-22  

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