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2016 年度 研究成果報告書

Keap1/Nrf2システムの制御による新たな脳梗塞治療法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461279
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関大阪市立大学 (2015-2016)
慶應義塾大学 (2014)

研究代表者

安部 貴人  大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (30365233)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードDMF
研究成果の概要

Keap1/Nrf2システムと脳梗塞の関係を検討するため、Nrf2システムに影響を与えうる物質であるdimethyl fumarate(DMF)、D-serineのマウス脳梗塞体積への影響を検討した。脳虚血再灌流モデルにおいて、マウスにDMFを再灌流10分後から朝・夕1日2回を4日間胃管から投与したところ、灌流後96時間、168時間共にDMF群において有意な梗塞体積の縮小を認めた。また、D-serine合成酵素であるserine racemase(SRR)ノックアウトマウスでは、脳虚血再灌流モデルにおける再灌流24時間後の梗塞体積が有意に縮小していた。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2018-03-22  

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