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2016 年度 研究成果報告書

アセチルコリン受容体主要免疫原性領域を標的とした免疫グロブリン療法:動物実験

研究課題

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研究課題/領域番号 26461302
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関長崎総合科学大学

研究代表者

本村 政勝  長崎総合科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70244093)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード重症筋無力症 / アセチルコリン受容体(AChR)抗体 / 主要免疫原性領域(MIR) / 免疫グロブリン療法
研究成果の概要

本研究の最終目標は、アセチルコリン受容体(AChR)抗体陽性重症筋無力症(MG)患者の治療法で、AChRの主要免疫原性領域(MIR)を標的とした免疫グロブリン療法を開発することである。本研究では、我々は、動物実験でその実用性を検討した。ヒトとラットの共通のMIRに対するmAb35モノクロナル抗体の補体結合部位を取り除いた保護抗体を作製し、その抗体による疾患移送を予防できるかをin vivo動物実験で検討した。残念ながら、今回の研究では、補体による破壊を生じさせないmAb35変異体抗体を作成することが出来なかった。今後も、我々は、補体活性を起こさせないMIR抗体を検討して行きたい。

自由記述の分野

神経免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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