• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

軸索興奮性測定・脳機能画像を用いた神経障害性疼痛の客観的総合評価システムの確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26461305
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関千葉大学

研究代表者

桑原 聡  千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (70282481)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経障害性疼痛 / 軸索興奮性測定 / 脳機能画像
研究成果の概要

神経障害性疼痛を客観的に評価する手法として、末梢感覚神経の軸索興奮性によるNa電流測定、痛覚選択刺激による脳電位測定、と脳血流SPECTの有用性を示し、臨床応用を行った。軸索Na電流は神経障害性疼痛患者で増大しており、この上行性刺激により、痛み刺激誘発脳電位では脱抑制の所見を、脳血流SPECTにおいては大脳辺縁系、特に帯状回前部の活性化が起こっている所見を得た。これらの手法を組み合わせることにより、神経障害性疼痛の滑翔および中枢神経における病態を評価できるものと思われた。また、これらの手法により治療効果を客観的に判定することが可能であることを示した。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi