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2016 年度 研究成果報告書

ヒト神経可塑性への神経治療薬の影響:神経変性疾患の新しい視点の病態生理解明の基盤

研究課題

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研究課題/領域番号 26461308
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関北里大学

研究代表者

花島 律子  北里大学, 医学部, 准教授 (80396738)

連携研究者 宇川 義一  福島県立医大, 医学部, 教授 (50168671)
研究協力者 田中 信行  
堤 涼介  
清水 崇宏  
榎本 博之  
代田 悠一朗  
寺田 さとみ  
松田 俊一  
大南 伸也  
濱田 雅  
阿部 十也  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード反復磁気刺激法 / 神経可塑性 / 長期増強 / パーキンソン病
研究成果の概要

本研究では神経可塑性の視点から、神経変性疾患の病態機序解明を試みた。ヒト大脳皮質の神経可塑性誘導には、従来の方法とは異なる新しい非侵襲反復磁気刺激法を用いた。まず、本方法での可塑性誘導の個人差を健常者において検討した結果、従来の方法よりも個人間のばらつきが少なく本方法が解析に有用であると示された。また高齢者では若年者より可塑性の誘導の程度が下がることも明らかにした。次に、抗パーキンソン病薬の神経可塑性に対する効果を検討し、レボドパが長期増強を増大させたのと同様に、機序解明が不十分であったゾニサミドでも長期増強を増大させる傾向があることを初めて示した。これらの結果は国際誌に投稿して採択された。

自由記述の分野

医学 神経内科 神経生理学

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公開日: 2018-03-22  

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