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2016 年度 実施状況報告書

超高齢者の血管内皮前駆細胞数,ω-3系脂肪酸および脳画像的特徴と認知機能との相関

研究課題

研究課題/領域番号 26461313
研究機関琉球大学

研究代表者

渡嘉敷 崇  琉球大学, 医学部, 非常勤講師 (10336365)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード地域在住高齢者 / 認知機能 / 食生活 / 野菜 / 脳萎縮 / 血管内皮前駆細胞 / 脂肪酸分画 / 血管危険因子
研究実績の概要

本研究のテーマは地域在住で80歳以上の高齢者血管内皮前駆細胞数、ω-3系脂肪酸及び脳画像的特徴と認知機能の関係である。
平成27年度は超高齢者の血管内皮前駆細胞数、ω-3系脂肪酸および脳画像的特徴と認知機能との相関を評価する目的として先行研究の対象者の追跡調査を行うことで新たに認知機能と血管弾性及び動脈効果との関連を見いだした。
平成28年度は先行研究の対象者及び新規対象者に研究参加の同意を取得し検診を行う予定であったが、29年1月より検診の準備を進めている。
今後は血管内皮前駆細胞数が血管弾性及び動脈硬化および認知機能に及ぼす影響を多変量解析で評価していくことを目標としたい。地域在住で認知機能の低下がない高齢者の特徴を明らかにし、今後の認知症予防の観点から研究を進めていく。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

平成28年4月に代表研究者の転勤のため、新規に調査を行う項目の検討と検診実施が遅れている。

今後の研究の推進方策

継続及び新規参加者の検診を進めていく。最終年度となるため可能な検査項目については解析も進めていく。

次年度使用額が生じた理由

新規に調査を行う項目の検討と検診実施が遅れているため、検診検査費用、解析費用を使用せず残金が生じた。

次年度使用額の使用計画

検診検査費用・解析費用 200名×12,000円=2,400,000円
消耗品費 73,598円

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Associations between Serum Omega-3 Fatty Acid Levels and Cognitive Functions among Community-Dwelling Octogenarians in Okinawa, Japan: The KOCOA Study.2016

    • 著者名/発表者名
      Nishihira J, Tokashiki T, Higashiuesato Y, Willcox DC, Mattek N, Shinto L, Ohya Y, Dodge HH.
    • 雑誌名

      J Alzheimers Dis.

      巻: 51 ページ: 857-866

    • DOI

      10.3233/JAD-150910.

  • [学会発表] 80歳以上の高齢者における歩行機能と認知機能の相関について2016

    • 著者名/発表者名
      波平 幸裕, 渡嘉敷 崇, 西平淳子. 石田 明夫, 東上里 康司, 大屋 祐輔, Dodge Hiroko
    • 学会等名
      AAJ2016(Alzheimer Academy Japan 2016)
    • 発表場所
      TKPガーデンシティ福岡県、福岡市
    • 年月日
      2016-07-10 – 2016-07-10

URL: 

公開日: 2018-01-16  

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