研究課題
基盤研究(C)
本研究は、心原性脳塞栓症の予防に用いられるDirect Oral AntiCoagulation (DOAC)が心原性塞栓症急性期においても、再開通を促進し梗塞巣を縮小する効果があることを動物の心原性塞栓症モデルを用いて示したものである。臨床的にもDOAC投与症例では脳梗塞の予防だけでなく、発症時の梗塞巣が小さい、軽症ですむ、などの報告があり、脳梗塞急性期の病態解明を裏付ける有用なデータとなった。
神経内科