• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

患者由来iPS細胞を用いた糖尿病病態生理の解明と治療法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26461330
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関京都大学

研究代表者

藤倉 純二  京都大学, 医学研究科, 助教 (70378743)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワード糖尿病 / iPS細胞 / ミトコンドリア / 脂肪 / seipin
研究成果の概要

ミトコンドリア糖尿病、脂肪萎縮性糖尿病患者等から疾患特異的iPS細胞を樹立した。ミトコンドリア糖尿病患者由来iPS細胞ではミトコンドリア遺伝子A3243G変異の比率(ヘテロプラスミー)が感度以下または大幅に増加した細胞が得られた。変異比率はiPS細胞樹立やインスリン産生細胞分化に影響はなかった。セイピン遺伝子変異を有する先天性全身性脂肪萎縮症患者由来iPS細胞と由来する分化細胞では脂肪滴の蓄積が少なく患者の病態を反映していた。小胞体から脂肪滴への脂肪輸送を担うペリリピンの細胞内局在が変化しており、病因遺伝子セイピンがペリリピンの局在を規定していることが示唆された。

自由記述の分野

糖尿病

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi