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2016 年度 研究成果報告書

脂肪萎縮症の新規原因遺伝子の同定と脂肪細胞分化・増殖メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461333
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関京都大学

研究代表者

日下部 徹  京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (60452356)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脂肪萎縮症 / エクソーム解析 / 脂肪細胞分化 / 脂肪細胞機能 / iPS細胞
研究成果の概要

先天性全身性脂肪萎縮症3例、部分性脂肪萎縮症3例の計6例の脂肪萎縮症について、遺伝子解析を行った。先天性全身性脂肪萎縮症の1例において、AGPAT2遺伝子に新たな複合型ヘテロ接合体変異を同定した。臨床所見では、BSCL2遺伝子による先天性全身性脂肪萎縮症とは異なる表現型(脂肪萎縮の程度、合併症の重症度)が観察された。エクソーム解析を行った症例では、脂質代謝に関わる遺伝子の多型が多く同定された。今後、親族を含めた遺伝子解析の追加、iPS細胞を用いた機能解析により、脂肪萎縮症の新規原因遺伝子が同定され、脂肪細胞分化・増殖のメカニズムの詳細が明らかにできる可能性がある。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2018-03-22  

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