研究課題
基盤研究(C)
膵β細胞において細胞培養実験ではグルココルチコイドによってTBP-2は過剰発現するが、グルココルチコイドによるグルコース刺激インスリン分泌障害におけるTBP-2の役割は不明であった。また生体での実験においては、グルココルチコイドによりインスリン感受性の低下とインスリンシグナルの減弱が観察された条件においても骨格筋、肝臓におけるTBP-2の過剰発現は必ずしも認められず、生体におけるグルココルチコイドによるインスリン抵抗性におけるTBP-2の役割は明確ではなかった。
内科系臨床医学・代謝学