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2016 年度 研究成果報告書

ANGPTL8機能異常による冠動脈疾患進展の機序解明と制御

研究課題

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研究課題/領域番号 26461359
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関金沢大学

研究代表者

野原 淳  金沢大学, 医学系, 助教 (50313648)

連携研究者 稲津 明広  金沢大学, 保健学系, 教授 (80293348)
八木 邦公  金沢大学, 医学系, 准教授 (30293343)
岡崎 智子  金沢大学, 医薬保健学総合研究科, 特任助教 (80613744)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードANGPTL8 / LPL / 冠動脈硬化症
研究成果の概要

ANGPTL8はマウスにおける膵β細胞増殖作用の報告から糖代謝への影響が注目されたが,元々はリポ蛋白リパーゼ(LPL)の活性を阻害する脂質代謝の重要分子である.ANGPTL8機能低下型変異であるR59Wは白人に比較して日本人に多いが,LPL活性正常群において機能低下型R59WはLPL活性亢進を介するHDL-C上昇だけではなく,血糖およびHbA1c低値に関連し,冠動脈造影において動脈硬化症進展がより軽症であった.さらに平均11年経過観察したコホートでは,変異保持者かつ観察開始時のLPL活性値が低い群はHbA1cの上昇が有意に高かった.

自由記述の分野

脂質代謝

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公開日: 2018-03-22  

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