研究成果の概要 |
我々は、PPARγ1と異なるプロモータであるエクソンCから転写される、新規スプライシングバリアントを発見し、コンストラクトを構築してきた(Fig.1A)(Takahashi S, Inoue I, et al. J Atheroscler Thromb 17:73-83, 2010)。この新規SVが、PPARγ2と同様脂肪細胞分化誘導に関わり(Y Takenaka, I Inoue: PLoS One 8:e65583,2013)、特異的ノックアウト(KO)ホモマウスが胎生致死で(Fig.1C)、一方、エクソンA1特異的KOホモマウスは、受精18.5日まで正常に成長していた(Fig.2)。
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