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2016 年度 研究成果報告書

多発性骨髄腫に対する新規薬剤療法のTDMの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26461414
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関秋田大学

研究代表者

高橋 直人  秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80344753)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード多発性骨髄腫 / 血中濃度 / 治療効果 / レナリドミド / T細胞 / NK細胞
研究成果の概要

レナリドミド(Len)は多発性骨髄腫治療におけるキードラックの免疫調節薬であるが、高齢者などで副作用のため継続できないことがある。この研究ではLenの有効治療域、安全治療域を求めTDMによるテーラーメイド治療を確立することを目的とする。40人が試験基準に合致しLenを開始した.薬剤の有効性は68.8%であり3年無増悪生存率が57.2%であった.AUC0-24が血液学的毒性の発症に,また非血液学的毒性の発症に対してCo濃度が独立した要因であることが多変量解析にて示された.またLen治療後にeffector memory CD4 CD8と細胞内サイトカイン産生細胞が有意に増加した。

自由記述の分野

血液内科

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公開日: 2018-03-22  

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