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2016 年度 研究成果報告書

疾患モデルマウスを用いた自己免疫疾患の病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461464
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関徳島大学

研究代表者

西嶋 仁  徳島大学, 先端酵素学研究所(次世代), 助教 (60425410)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード免疫学 / Aire
研究成果の概要

胸腺は、T細胞が自己寛容性と非自己への応答性を確立するのに重要な器官であり、胸腺髄質と皮質から構成されている。我々は、胸腺髄質上皮細胞 (mTECs) で発現しているAireを胸腺皮質上皮細胞 (cTECs) に発現させたマウスを作出して、Aireの機能がcTECsにおいても発揮されるかどうかを検討した。その結果、mTECsで観察される組織特異的遺伝子群の発現は、Aireを発現させたcTECsでは認めなかった。また、内在性Aireを欠失させて免疫学的機能を検討したところ、Aire欠失マウス同様に自己免疫病態が観察されたため、Aireの機能的な場としての胸腺髄質の独自性が明らかとなった。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2018-03-22  

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