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2016 年度 研究成果報告書

アレルギー性気道炎症におけるFOXP3陽性制御性自然免疫細胞の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26461486
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関千葉大学

研究代表者

高取 宏昌  千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (30568225)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードアレルギー性気道炎症 / 自然リンパ球
研究成果の概要

本研究では新規制御性自然免疫細胞(Ireg)の同定し、アレルギー性炎症疾患の新規治療法の開発に向けた基盤を構築することを目的とした。その結果、a) hCD2-Foxp3レポーターマウスの脾臓内にはCD45.2+ B220+ IAIE+ CCR6int hCD2+ CD3- 細胞が存在していた。b) hCD2-Foxp3レポーターマウスにpapain誘導性気道炎症を惹起したところ健常マウスと比して肺内のIAIE+ Foxp3+ CD3- 細胞 (Ireg)の割合が増加していた。これらの結果からマウスの肺ではFoxp3+ CD3- 細胞が存在し、自然型気道炎症を抑制している可能性が示唆された。

自由記述の分野

アレルギー学

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公開日: 2018-03-22  

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