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2016 年度 研究成果報告書

マラリア原虫へのステロール供給経路の解明と治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26461499
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 感染症内科学
研究機関東京大学

研究代表者

磯尾 直之  東京大学, 医科学研究所, 助教 (80420214)

連携研究者 北 潔  長崎大学, 熱帯医学グローバルヘルス研究科, 教授 (90134444)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードマラリア / リポ蛋白 / スカベンジャー受容体 / エクソソーム
研究成果の概要

赤内型マラリア原虫に対して、宿主のクラスBスカベンジャー受容体(SR-Bs)特にCD36が脂質輸送をおこなっていること、CD36が血小板からエクソソームを介して感染赤血球の細胞膜および赤内型原虫のapical membraneに輸送されていること、SR-Bsに対する特異的遮断薬であるBLT-1がin vitroで熱帯熱マラリア原虫の増殖を抑制することなどが判明し、マラリアにおいてSR-Bsの動態を詳らかにすることは治療の標的を探るうえでも重要であることが示唆された。

自由記述の分野

脂質代謝学

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公開日: 2018-03-22  

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