C型肝炎ウイルス感染における自然排除、肝病態進行、治療効果の解明

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26461506
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 感染症内科学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 古庄 憲浩 九州大学, 医学研究院, 准教授 (10346786)
• 研究協力者: 池崎 裕昭 ; 平峯 智
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: Hepatitis C virus / Interleukin 28B / Spontaneous clearance / Japanese population / African Americans

研究成果の概要

C型肝炎ウイルス(HCV)は持続感染率が高率で、慢性肝疾患の主因である。HCV感染において、抗HCV治療の効果を左右するIL28B遺伝子多型は、多数例の日本人一般住民での解析よってHCV自然排除にも関与した。合わせて、人種を超えて、HCV自然排除に は、IL28B SNPのみならず、TA repeatも関与した。

自由記述の分野

Infectious diseases