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2016 年度 研究成果報告書

言語発達障害児訓練支援に向けた脳磁図による言語発達評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26461540
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関北海道大学

研究代表者

白石 秀明  北海道大学, 大学病院, 講師 (80374411)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード脳磁図 / 言語発達 / 急性脳症 / 中途障害 / リハビリテーション / 言語訓練
研究成果の概要

小児の言語機能はどのように形成され、発達に伴って変化していくのかに関して、脳磁図を用いて6年間に渡って、変化を検討してきた。これまで、サルの研究では当初右側大脳半球が言語機能を司り、3歳頃に左側に移っていくのではないかとされていたが、私達の研究では、当初、両方の大脳半球が同時に活動した後に、数年で言語優位半球が決定されていくのではないか、ということが初めてわかった。
特に急性脳炎など、中途障害を来した子どもたちの、リハビリテーションの為の指標を、脳磁図を用いて指し示す事が出来る可能性があることが示された。これらの研究を継続することにより、脳の発達過程が解明されることを今後の目標としたい。

自由記述の分野

小児神経学

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公開日: 2018-03-22  

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