最終的にRNAシークエンス解析可能なサンプルは、胎児型5例、胞巣型3例(うち1例は転座陰性)の計8検体だった。RNAシークエンスでは22の転座が検出され、インフレームで融合していたのは3つ、インフレームでないものが19だった。このうちRT-PCRにて再現性が確認されたのが、インフレームのものは2、インフレームでないものは10だった。インフレームで確認された2つはPAX3-FOXO1で、最終的に転座陰性胞巣型、胎児型から新規の融合遺伝子は検出されなかった。インフレームでなかったが、胎児型の1例で検出されたNSD1-ZNF346は、これまでに胎児型横紋筋肉腫細胞株で認められたとの報告があった。
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