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2016 年度 研究成果報告書

血管内皮細胞による血流応答機構の解明および新規血栓止血制御戦略の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 26461593
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 小児科学
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

志田 泰明  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (10721566)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード血流 / ずり応力 / 凝固 / 血栓
研究成果の概要

1)血流下血栓形成にはvon Willebrand factor (VWF) の影響が強く、血液凝固第VIII因子(FVIII)は単独では血栓形成を改善しなかった。しかしVWFの存在下でFVIIIは血栓形成を改善した。VWFの補助の元でFVIIIは血流下でも凝固能を発揮するものと考えられ、FVIII/VWF結合の重要性が示唆された。2)血管内皮細胞の血流下培養に成功した。血流がない状況で培養された血管内日細胞は類円形を示したが、一方向性の層流を受けた血管内皮細胞はその血流に沿って伸展した。方向性の無い乱流刺激を加えたところ、細胞形態の変化は起こるものの一定の傾向がなかった。

自由記述の分野

血液

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公開日: 2018-03-22  

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