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2016 年度 研究成果報告書

抗てんかん薬の発生毒性の再評価

研究課題

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研究課題/領域番号 26461634
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 胎児・新生児医学
研究機関徳島大学

研究代表者

福井 義浩  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (50144168)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード抗てんかん薬 / バルプロ酸 / 脊髄神経 / 発達障害 / 神経管閉鎖不全 / 葉酸
研究成果の概要

胎生期バルプロ酸(VPA)曝露に起因する脊髄神経形成異常(SNDs)について、神経管閉鎖不全(NTDs)と比較して検討した。ICRマウスの妊娠6,7,8, 又は9日にVPA100-400 mg/kgを投与し、妊娠10日に胚を採取した。抗ニューロフィラメント抗体を用いたホールマウント免疫染色を行い、脊髄神経の走行とNTDsの有無を観察したところ、VPAが誘発するSNDs発症は、NTDsの場合と同様に感受期が妊娠8日で、発症頻度が用量相関性を示したが、NTDs発症抑制に有効な葉酸投与でもSNDs発症は抑制されなかった。よってSNDsとNTDsは異なるメカニズムにより誘発される可能性が示唆された。

自由記述の分野

先天異常学

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公開日: 2018-03-22  

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